株式投資において必勝法はないのか?投資の勝率を高める方法について考察する!

株式投資をしている方であれば一度は必勝法はないものか?と考えられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

投資と投機は全く種類の異なるものです。

FXのように上昇する確率と下落する確率が50%ずつのものは投資ではなくギャンブルの部類です。勝率が50%以上のものを投資と呼ぶことができるでしょう。

 

株式投資は資本主義が始まって以降投資家に対して最も高いリターンを齎してきました。

では全員が勝っているのかというと決してそうではありません。むしろ、個人投資家に限ると負けている人の方が残念ながら多くなってしまっています。

全体としては儲かるのに何故か儲からない。必勝法はないのか?

とモヤモヤとされている方もいらっしゃるでしょう。本日はそのような方に向けて株式投資の必勝法はあるのか?確率高く勝つ方法はあるのか?

という観点からお伝えしていきたいと思います。

インデックスに投資をすれば「長期的」に必ず勝てる

必勝法はあるのか?と問われると「有る」と答えることができます。ただし、長期的に投資をすればという条件つきです。

以下、米国の代表的な指数であるS&P500指数の1870年代からの推移です。

S&P500指数の超長期チャート

参照:multpl

 

短期的に下落する局面もありますが、長期的にみると右肩あがりで増加しています。

米国や世界のインデックスに投資を行えば必勝といえますが、10年単位でみると負ける可能性があります。

以下は10年間単位で投資を継続した場合の年率平均リターンの推移です。1928年の棒線は1928年-1937年までの平均年率リターンを表しています。

 

10年単位のS&P500指数のリターン

参照:Four Pillar

 

平均するとプラスのリターンとなる期間が多くなっていますが、度々マイナスになる期間が存在しているのが分かりますね。

期間を延ばして20年期間としたものが以下です。全期間でプラスになっていますが、非常に低いリターンの期間も存在していますね。

 

20年単位のS&P500指数のリターン

では期間を30年間にすると以下の通り平準化された結果になります。つまり30年間インデックスに投資する根気があれば最低でも年率4%のリターンが得られることになりますね。

 

30年単位のS&P500指数のリターン

30年以上の長期間投資をすることができるのであれば、インデックス投資で投資をして忘れるというのが必勝法と言えるのです。

ただ、何度も申し上げますが短期的には大きな損失を被ることも覚悟しておかなければいけません。

以下のように単年度でみると40%近い下落をすることが度々あります。また、大きな下落が複数年にわたって継続することもあります。

S&P500の単年度のリターン

自分の資産が例えば1000万円あったとしましょう。この大切な1000万円が半分の500万円になることを想定してみてください。

とても耐えられるものではないでしょう。このような下落に見舞われると株式市場から退場して二度と戻ってこなくなるという人も大勢いるのです。

大切なのは下落を抑えてメンタルヘルスを健全に保ちながらお、勝率をあげていくことなのです。

下落を免れた必勝法に近い投資法

重要なのは下落を免れたまま順調に資産を増やしていく必勝法かと思います。この項目では皆さんが知りたい安全な必勝法について記載していきたいと思います。

株価は理論的に考えることが出来る

FXやビットコインには残念ながら理論的にだろうな価格というものがありません。しかし、株式投資の元ととなっているのは企業活動です。

企業は既に保有している資産や負債がありますし、今後稼ぐことが期待できる利益もあります。

これらの情報から理論的な価格を推測することが可能なのです。

利益の考え方には主観が入る

今保有している企業の純資産と、今後の利益を元に算出できると申し上げました。しかし、今後の利益に関しては将来発生する事象です。

そのため、ある企業の今後の利益の見通しについては個々人によって乖離が生じます。将来10%成長を継続すると見る人もいれば、赤字に転落すると見通す人もいるのです。

不確定な未来を予測するのは難しいことです。理論価格まで推定して理論価格を算出すると、損してしまうことがあるのです。

→ グロース株(成長株)投資とバリュー株(割安株)投資の違いを解説

 

つまり出来る限り必勝法に近づけるためには、将来の利益に関しては保守的に見通す又は0として考えるという必要があります。

事業性資産にも評価に差がある

企業の中にはPBRが1倍以下の銘柄が多く存在しています。

PBRが1倍以下ということは利益が今後発生しないと保守的に考えた上で、純資産全体の価値より時価総額が低いということを意味します。

この場合、以下二つの理由が考えられます。

 

1.将来純利益が赤転して純利益を食い潰すと見られている

2.保有している資産の価値が帳簿価格より実際は低いと見られている

 

例えば、商品を資産として計上している場合、その商品が売れるとは限りません。場合によっては廃棄される可能性すらあります。

又は、不動産を保有している場合、地価が下がっていく場所であれば将来の価値は帳簿価格より低いものとなります。

このように事業性の資産を評価するのも勝率を高める上では排除しなければいけないのです。

現金性資産だけで時価総額を上回る銘柄に投資する

つまり、必勝法に近づけるためには現金や営業債券、有価証券などの現金性資産から負債を引いた保守的純資産だけで時価総額を超える銘柄を選べばよいのです。

必勝法の条件を満たす銘柄

10,000円が入っている財布(財布自体の価値も20,000円)を7000円で購入できるなら負ける方が難しいですからね。

そして、株式市場には特に超小型株にこのような銘柄が存在しているのです。上記の条件を満たす銘柄をネットネット株と呼びます。

→ ベンジャミン・グレアムの投資対象『ネットネット株』を分かり易く解説

 

超小型株は注目度が低いので得てして通常では考えられないバリュエーションで放置されることがあるのです。

そこを狙い撃ちしていけば将来的に手堅くリターンを獲得することができます。先ほどの財布の例だと10,000円以上の価格で販売されるようになったところで売ればいいだけですからね。

ただ、見つけるのが難しいですし、経営陣に働きかけて投資家からの注目度を上げてもらう必要があります。

そこで筆者は上記条件を満たす銘柄に投資して、「物言う株主」として活動しているBMキャピタルに投資をして着実に資産を増やしています。

→ 評判のBMキャピタルの全てを徹底解説!〜口コミ・運用成績・利回り・投資手法とは!?〜

 

BMキャピタルは過去7年間1度も下落することなく、安定して10%程度のリターンを積み上げてきています。

まとめ

長期的にインデックスに投資をすれば30年単位でみると安定したリターンを叩き出すことができます。

ただ、単年度や複数年度でみると個人投資家には耐えられない50%以上の下落を被る可能性もあります。

手堅く勝ち続けるには超保守的に見積もった上で時価総額以上の価値がある銘柄に投資をするのが合理的です。

ネットネット株投資を行いリターンを積み重ねていきましょう!

おすすめ投資先先ランキング BEST3

2020年から投資先としておすすめできる投資先を収益性・安定性・将来性の観点から、ランキング形式で紹介しています!

【最新2020年度版】管理人ワタルのおすすめ投資先ランキング BEST3!〜ヘッジファンドなどをポートフォリオに組み入れ守りながら勝ち続ける〜

【最新2020年度版】管理人ワタルのおすすめ投資先ランキング BEST3!〜ヘッジファンドなどをポートフォリオに組み入れ守りながら勝ち続ける〜

 

【最新2020年度版】管理人ワタルのおすすめ投資先ランキング BEST3!〜ヘッジファンドなどをポートフォリオに組み入れ守りながら勝ち続ける〜

 COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

NO IMAGE

バリュー株投資の銘柄研究②:割安株銘柄はどれか?老舗の家電商社:電響社を徹底分析...

NO IMAGE

バリュー株投資の銘柄研究①:割安株銘柄はどれか?寝具の製造販売大手:丸八ホールデ...

NO IMAGE

投資の巨人ウォーレン・バフェットの脅威の年平均利回りを徹底分析!なぜあんなに株式...

NO IMAGE

真のバリュー株投資を実践する投資信託は存在しない?日本の投資信託のバリュー株銘柄...

NO IMAGE

グロース株(成長株)投資とバリュー株(割安株)投資の違いを解説

NO IMAGE

ウォーレン・バフェットの師、ベンジャミングレアムの投資手法とその弱点をバランスシ...